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Tobias Kruse: Deponie
HelloMe
ドイツ人写真家、トビアス・クルーゼ(Tobias Kruse)の作品集。ベルリンの壁崩壊後の1990年代東ドイツで育ったクルーゼ自身の青春時代を彷彿とさせる、現代の東ドイツ社会における恐怖、怒り、攻撃性の感情を探求しています。タイトルの『Deponie(ごみ捨て場)』とは、旧東ドイツ政府と旧西ドイツ政府の双方が有毒廃棄物を処分していたシュヴェリン市近郊の有毒廃棄物処理場『Ihlenberg』を指しています。
ドイツのデザインスタジオ「HelloMe」が編集、デザイン、出版を手がけたこの新聞形式の出版物は、最も使い捨ての印刷出版形態の1つに新たな命を吹き込みました。この限定版は、ハンブルクの「Deichtorhallen Hamburg(ハンブルク現代美術館)」、フランクフルトの「Fotoforum Frankfurt(フランクフルト美術写真展)」、アムステルダムの「FOAM(アムステルダム写真美術館)」で開催された一連の写真展に合わせて出版されたもので、サインとシリアルナンバーが入れられています。
ページ: 16
サイズ: 320 × 480 mm
フォーマット: ニュースペーパー
言語: 英語、ドイツ語
刊行年: 2020
デザイン: HelloMe
出版: HelloMe