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Ganko, Louis De Belle: Glasraum
Caryatide
ミラノの建築事務所「Ganko」と写真家のルイス・ド・ベル(Louis De Belle)による作品集。「Ganko」によって改装されたオフィスのインテリアとルイス・ド・ベルの写真で構成された本書は、記録と構図の狭間にあります。両著者が同調するモダニズムの伝統の中で、ある種の古典主義を好み、空間とイメージの構築に対する一見飄々としたアプローチに込められた意図的な曖昧さを探求しています。
「Ganko」は、ニコラ・ムナレット(Nicolà Munaretto)とグイド・テシオ(Guido Tesio)が率いるミラノを拠点とする建築事務所。仕事は都市計画から建築、インテリアデザイン、展覧会やイベントの舞台美術に至るまで、さまざまな領域と規模に及んでいます。
ルイス・ド・ベル(1988年生まれ)は、ミラノを拠点に活動する写真家。ミラノ工科大学(学士)とバウハウス・ワイマール大学(修士)で学ぶ。彼の作品は、ワシントン・ポスト、リベラシオン、WIRED、スレート、It's Nice That、インディペンデントなどの新聞やウェブサイトに掲載されています。『Forms of Formalism』誌の編集者であり、『STILL Magazine』誌とのコラボレーションも行っています。
ページ: 34
サイズ: 240 × 320 mm
フォーマット: ソフトカバー
言語: 英語、イタリア語
刊行年: 2024
デザイン: Spassky Fischer
出版: Caryatide