Herb Lubalin: American Graphic Designer

アメリカのグラフィックデザイナー、ハーブ・ルバリン（Herb Lubalin）の作品集。ハーブ・ルバリン（1918-1981）は、アメリカのデザインとタイポグラフィの巨匠であり、その反抗と革新への情熱によって、20世紀以降で最も成功したアートディレクターのひとりとなりました。「アヴァンギャルド」という書体で最も知られていますが、その活躍の場は広範囲に及びました。視覚的にも社会的にも常に境界を打ち破った彼は、カルチャーに衝撃を与えた雑誌『アヴァンギャルド』、『エロス』、『ファクト』の共同創作者であり、デザイン誌『U&lc』の創刊者でもあります。

本書には、ルバリンの数百に及ぶ作品と、仕事や遊びにおける彼の未公開写真が掲載されています。広告、タイポグラフィ、エディトリアルの各セクションに分かれ、エイドリアン・ショーネシー（Adrian Shaughnessy）による伝記的な文章には、ジョージ・ロイス（George Lois）、シーモア・クワスト（Seymour Chwast）、アラン・ペコリック（Alan Peckolick）、カール・フィッシャー（Carl Fischer）、スティーブン・ヘラー（Steven Heller）、ルバリン家のインタビューが含まれています。

本書は、ニューヨークのハーブ・ルバリン・スタディセンター（Herb Lubalin Study Center）とルバリン家の協力を得て制作されました。

ページ数: 448
サイズ: 218 × 280 mm
フォーマット: ハードカバー
言語: 英語
刊行年: 2024
出版: Thames & Hudson