Rhetoric of Logos: A Primer for Visual Language

既存のロゴの理解、修辞学の原則を応用した説得力のあるロゴの制作を解説しています。体系的かつ構造的な作業のための実践的なガイドラインとともに、記述的なモデルを提供しています。

企業デザインの最も重要な要素のひとつであるロゴの制作は、要求の高いデザイン作業です。アリストテレスによれば、修辞学は、あらゆるテーマにおいて説得の手段を観察する力を持っています。修辞学の概念と手法は、ロゴの有効性を理解し、応用デザインの視野を広げるのに理想的です。

ロゴの歴史と、その誕生以来、企業デザインがどのように進化してきたかを概観した後、デザイナーが修辞学をどのように活用できるかを説明しています。ロゴを分析・分類し、どのようなコミュニケーション戦略や意図された効果を満たすかを判断するために、文体の工夫が中心的な役割を果たしています。そこから得られる理論的洞察は、デザイナーに豊富な知識を提供し、分析、アイデアの創出、議論、そしてデザインプロセスへの深い理解を促進します。

ページ: 144
サイズ: 148 × 210 mm
フォーマット: ソフトカバー
言語: 英語
刊行年: 2016
出版: Niggli