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House of Card
Mack
ベルリンとロサンゼルスを拠点に活動するドイツ人アーティスト、トーマス・デマンド(Thomas Demand)の作品集。ベルギーの美術館「M Leuven」で2020年10月に開催された大規模個展に伴い刊行さました。作者と建築との関係性、また15年間に渡る建築家たちとのコラボレーションに焦点を当てています。本書の起点となる現在も継続中のシリーズ『Model Studies』では、「モデル」という概念そのものが重要な役割を持ちます。また『Black Label』 (2009)、『Embassy』(2007)、『Nagelhaus』(2008)など、これまで展覧会で見る機会があまりなかったプロジェクトも多数収録。
アダム・カルーソ(Adam Caruso / 建築家、チューリッヒ工科大学建築・建設学部教授)、マリステラ・キャシアトー(Maristella Casciato / ロサンゼルス・ゲッティ・リサーチ・インスティテュート建築部門キュレーター)、エミリー・ピュー(Emily Pugh / ロサンゼルス・ゲッティ・リサーチ・インスティテュート建築史家)、オードライン・デュリエール(Aude-Line Dulière / 建築家、ロンドン建築協会教授)、カレン・ファン・ゴッデンホーフェン(Karen Van Godtsenhoven / ニューヨーク・メトロポリタン美術館ファッション・インスティテュート準学芸員)、ヴァレリー・ヴェルハック(Valerie Verhack / M-ルーヴェン学芸員)らによるエッセイを収録。
ページ: 448
サイズ: 210 × 275 mm
フォーマット: ソフトカバー
刊行年: 2020
デザイン: Julie Peeters
出版: Mack