Lukas/Markus

Lukas/Markusは、スウェーデンのフォトグラファー、Kalle Sannerによる10年以上に及ぶプロジェクトです。1960年代に建築家Sven Brolidによってヨーテボリの墓地に建てられた2つの教会「Saint Lukas」「Saint Markus」。墓地には明確なシルエットがあり、教会と周囲との調和はほとんどありません。しかしながら、材料と建物に個性的な外観を与える幾何学的特徴との間の微調整された関係には調和が見られます。10年以上にわたりSannerは大判カメラと共に建物に戻ってきました。繊細な写真には建物とその周辺だけでなく、レンズの前で季節が移り変わる時間の流れがあります。布装クラムシェルボックスにサイン入り写真プリントと共に収められた、30部のみ（3種類10部ずつ）の限定版もリリースされています。

Kalle Sanner（1978生）は、スウェーデンのヨーテボリで活動するフォトグラファー。個人プロジェクトの他、文化機関やデザインスタジオ、建築事務所からの仕事の請け負っています。

書籍のデザインは、スウェーデンのデザインスタジオ、Lundgren+Lindqvistが手がています。

ページ数: 82
サイズ: 200 × 223 mm
エッセイ: Karl Palmås
デザイン: Lundgren+Lindqvist
フォーマット: 布装ハードカバー
言語: 英語
刊行年: 2018
出版社: Blackbook Publications / ll’Editions
生産国: スウェーデン