Sociotype Journal Issue #3: Home

ロンドンを拠点とするクリエイティブスタジオ「Socio」が運営するタイプファウンドリー「Sociotype」が刊行する雑誌『Sociotype Journal』。文化と社会についての考えを伝えるプラットフォームであり、彼らの書体見本でもあります。

第3号のテーマは「ホーム（Home）」。ホームとは何か、そして権力（あるいは権力の欠如）は、「ホーム」が意味する概念や現実をどのように変えるのだろうか。

幾何学的に整然としたマスタープランによるユートピアから、計画性のないオフグリッド、辺境、廃墟、人目につかない隠れ家など、よりDIY的なアプローチまで。ポチョムキン村やレプリカ都市、マクマンションや見せかけの城、パーティションで区切られたキューブファームや職場組織システムのホットデスク、意地悪なフェンス、棺桶の家、ヒッピー共同体、郊外のショッピングモール、冷戦時代のレーダー基地などを見ていきます。

D&AD賞を受賞した第2号に続く本号は、18の記事、35,000字、20ページのテクニカルな活字見本、そして広告なしという、これまでで最も野心的な内容となっています。

ページ数: 220
サイズ: 210 × 275 mm
フォーマット: ソフトカバー
言語: 英語
刊行年: 2024
出版: Sociotype