Design360° no. 102

中国のデザイン誌『Design360°』。本号では、芸術機関のビジュアル・アイデンティティを探求しています。

アムステルダム市立美術館（Stedelijk Museum Amsterdam）のビジュアル・アイデンティティを出発点に、1945年から現在に至るまでの歴史を辿り、その発展と形成を明らかにしています。また、異なる地域にある4つの美術館と対話し、彼らがどのように革新的なビジュアル・アイデンティティをブランディング戦略として用いているかを探っています。

展覧会のポスターは、主要なコミュニケーション・メディアであると同時にビジュアル・イメージの一部です。 そこで、異なる地域から集まった3人のデザイナーが、ビジュアル・アイデンティティ構築におけるポスターの役割について意見を交わしています。

本号でのビジュアル・イメージに関する議論への応答として、芸術機関で長く働いてきた5人のデザイナーに話を聞いています。 美術館におけるビジュアル・アイデンティティに携わるデザイナーたちの探求的なストーリーを紹介することで、より多くのデザイナーたちが、美術組織の中でビジュアル・アイデンティティのパラダイムを打破するためのインスピレーションを得られることを目指しています。

サイズ: 185 × 250 mm
フォーマット: ソフトカバー
言語: 中国語、英語
刊行年: 2023
出版社: Sandu Publishing