West-Berlin Grafik-Design
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Optik Books
$27.00 USD

第二次世界大戦終結後、ドイツは2つの国家に分割され、ベルリンでは小規模な分割が行われました。1961年、東側が壁を建設し、ベルリン西部を「鉄のカーテン」の向こう側の島としました。1989年にベルリンの壁が崩壊するまで、西ベルリンは、独自の文化シーン、独自のプレス部門、独自のグラフィックデザインを持つ、特別な政治的構成物であり続けました。

本書は、西ベルリンの刺激的なデザイン史を初めて語るものです。モダニズム的なグラフィックで新しい音楽のコンサートを告知したSFBのポスター。都市初の近代的コーポレート・アイデンティティ・システムとされるアントン・スタンコウスキー(Anton Stankowski)の「ベルリンレイアウト」。左翼系出版社の出版物をスイススタイルの美学でデザインしたクリスチャン・クルシン(Christian Chruxin)の連載ブックカバー。ユルゲン・スポーン(Jürgen Spohn)、フォルカー・ノート(Volker Noth)、オット+シュタイン(Ott+Stein)による文化施設のグラフィックデザインは、都市の枠を越えて新しいスタンダードを築きました。30年以上にわたる西ベルリンのロゴ。エリック・シュピーカーマン(Erik Spiekermann)のディレクションにより開発されたベルリンの公共交通機関の情報デザイン。多くの地元企業のコーポレートデザインを手がけたジャック・N・モール(Jack N. Mohr)の作品。500点以上の図版、多数のインタビュー、一部未発表作品を含む本書は、もはや存在しない都市への旅立ちとなります。

ページ: 152
サイズ: 148 × 210 mm
フォーマット: ソフトカバー
言語: 英語、ドイツ語
刊行年: 2019
デザイン: Vista
出版: Optik Books