Designerly ways of knowing: a working inventory of things a designer should know

デザイナーが知っておくべきことをまとめたガイドブック兼ノートブック。デザイン思考はこの分野に分断を生み出しました。一方では理論に偏りすぎたデザイナー、もう一方では単なる実務家です。迷いを感じる人々は、創造的な制作を容易に提案できるような言葉に頼りがちです。「自分自身を知るには、目録をまとめる必要がある」というアントニオ・グラムシ（Antonio Gramsci）の助言に従い、デザイン評論家で教育者、研究者でもあるダナ・アブドラ（Danah Abdulla）は、建築家であり活動家、批評家でもあったマイケル・ソーキン（Michael Sorkin）に敬意を表し、ソーキンのオリジナルリスト「建築家が知るべき250のこと」をデザイナー向けに改訂したこのリストを制作しました。この反復的なリストは、決定版の「手引き」ではなく、議論を喚起し、批判的思考を促し、デザイナーが自身の分野を再構築する助けとなることを目的としています。

ページ: 64
サイズ: 110 x 180 mm
フォーマット: ソフトカバー
言語: 英語
刊行年: 2024
出版: Set Margins'